FLAGSHIP AI ACADEMY AI駆動開発エンジニア養成講座 無料で資料請求

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カリキュラム

計12時間・1.5日(DAY1 8時間+DAY2 4時間)。ツールの操作説明に時間は使いません。 要件定義から運用までの開発プロセスそのものを、AI前提に組み替える12時間です。

Policy

3つの設計方針

1実コードベースで扱う

チュートリアル用のサンプルアプリでは、現場の再現になりません。相応の規模と歴史を持つコードベースを教材とし、 社内一括プランでは貴社の実際のリポジトリを題材にできます。

2持ち帰り課題を必ず出す

各回の終わりに課題を設定し、次回の冒頭でレビューします。講義中だけの理解で終わらせず、 自分の環境で再現できる状態まで引き上げます。

3組織に残る成果物を作る

個人のスキルだけでなく、レビュー基準やAI利用ガイドラインといった「チームに残る文書」を演習の中で作成します。 研修が終わった翌日から運用に乗せられます。

Program

各回の内容と到達目標

DAY1(8時間)=M0〜M3、DAY2(午前・4時間)=M4〜M6。計12時間・1.5日で完結します。

M001.0h

AI駆動開発の定義 ― 「AI任せ」ではなく協働

AI駆動開発とは、AIに丸投げして完成させることではありません。人間が「何を作るか・なぜ作るか・正しいか」の判断と主導権を握り、AIと協働して設計・実装・検証を高速に往復する開発です。

講座全体の背骨として「AIに任せてよいこと/人間が握り続けること」の線引きをここで握り、以降の各モジュールをその各論として展開します。

協働の定義 任せる/握るの線引き よくある3つの誤解 コンテキスト設計
到達目標
  • AI駆動開発を「協働」として定義し、自分の言葉で説明できる
  • 自分の業務を「任せる作業/握る判断」で仕分けできる
M111.5h

役割の再定義 ― 無くなるのは作業、増えるのは判断

AI駆動開発でエンジニアの仕事は無くなりません。中身が入れ替わります。手を動かす時間が圧縮され、その分を判断・設計・検証・チームに残す作業へ振り向けます。

「やらなくてよくなった作業」と「これから強く求められるスキル」を棚卸しします。

移譲できる作業の棚卸し 言語化力 レビュー・検証力 残す設計
到達目標
  • 自分の業務を「移譲する作業/握る判断」に仕分けできる
  • これから伸ばすべきスキルを自分の言葉で言える
  • 持ち帰り課題:直近の作業を仕分けし、空いた時間の使い道を書き出す
M221.5h

チーム開発基盤 ― 個人の活用を、チームの資産に

個人のAI活用は、放っておくと属人化を加速させます。知見が個人のチャット履歴に溜まり、チームに残りません。

自社開発の共有知基盤 SmartOptimizer を題材に、知識の要約共有・規約の一元管理・脱属人化の型を学びます。

知識の要約共有 脱・属人化 規約の一元管理 資格情報の作法 並列作業の上書き対策
到達目標
  • 個人の生産性を、チームの資産に変える仕組みを説明・設計できる
  • 調べたことをAIが読める形でチームに残す設計ができる
M334.0h

フェーズ別の変化 ― 要件定義・設計・開発・テスト

開発プロセスの4フェーズを「従来 → AI時代」で組み替えます。ボトルネックは実装速度ではなく仕様の曖昧さ。設計ドキュメントを先に固め、実装は規模と歴史のある既存コードベースを対象に進め、主戦場は「書く」から「レビュー・検証」へ移ります。

受注初日から実物を持って打合せに臨めると、合意形成の順番そのものが変わります。

上流の順番が入れ替わる 設計ドキュメント駆動 既存コードベース・レガシー改修 TDD・並列エージェント運用 “正しさ”の定義
到達目標
  • ひとことの要望から、実装可能な仕様書とタスク分割を導出できる
  • テストを先に整備しながら安全に既存機能へ手を入れられる
  • AIが生成したテストの“穴”(正しさを検証していない箇所)を見抜ける
  • 持ち帰り課題:進行中の案件の設計ドキュメントを作成する
M441.5h

CIの再定義 ― AI生成物を、人の基準で通すゲート

継続的インテグレーションが「何を統合し、何を検証するか」が変わります。人+AIが生成した成果物を、人の基準で検証して本番へ通すゲートとして設計します。

レビュー観点の自動化と、「測れないものを測れたことにしない」効果測定の作法を扱います。

AI生成物を通すゲート レビュー観点の自動化 脆弱性の作り込み検出 効果測定・KPI設計
到達目標
  • AI生成コードを本番へ通すゲート(レビュー・検証・測定)を設計できる
  • 効果測定を、誠実さを保ったまま経営に説明できる
M551.5h

SIの再定義 ― 属人化SIから、フレキシブルなSIへ

属人化して重荷になるSIから、人に依存しないフレキシブルなSIへ。設計・ドキュメント・テストを資産化し、変更に追従できる体制に。ドキュメントもテストも無いレガシーも、AIと読み解いて再生します。

SIの価値が「人月を積む」から「変化に追従できる資産を作る」へ移る、という捉え直しを扱います。

属人化SI → 柔軟なSI 設計・ドキュメントの資産化 レガシー再生 少人数で回す体制
到達目標
  • 属人化SIの何がリスクで、AIでどう柔軟にできるかを自社の例で説明できる
M661.0h

まとめ・成果物・修了課題

学びを、翌日から使える成果物に束ねます。ルールファイル・設計ドキュメント・レビュー基準・AI利用ガイドライン草案など「チームに残る文書」を持ち帰ります。

仕上げに修了課題に取り組みます。この課題が認定審査の対象です。

全体の振り返り 持ち帰る成果物 AI利用ガイドライン草案 修了課題(認定審査)
到達目標
  • チームにAI駆動開発を展開する計画を、指標とセットで立てられる
  • 修了課題:仕様書から設計・実装・テスト・レビュー記録までを一貫して提出する
Case Study

AIのための基盤を、AIと作る。

M2・M4 では、当社が自社開発した SmartOptimizer を題材に、設計判断を追体験します。 AIエージェント同士が要約を共有し、同じ資料の読み直しをやめさせる仕組みを MCP サーバとして実装したもので、社内で稼働中です。 事例紹介ではありません。「AIにどこまで任せ、どこで止めるか」という、組織導入で必ず突き当たる問いに対して、 実際に下した判断と、そこに至った失敗を扱います。

1AIに判断させない、という判断

どの案件に記録するかは、AIが推論で決めることを禁じ、必ず人間が選ぶ設計にしています。 しかもルールに書くだけでは守られないため、AI側・配布・API・キー生成の4層で構造的に到達不能にしました。 ガードレールはプロンプトではなく仕組みで作る、という原則の実例です。

2資格情報は「値」を書かせない

秘密の値が混ざると、保存先に秘密が残るだけでなく、AI側の安全機構が処理ごと止めてしまい記録自体が失敗します。 そこで「値は書かず、置き場所とキー名だけ書く」を登録時に機械的に強制しました。 変数名やファイル名は秘密ではないので検知しない——その線引きの精度まで踏み込みます。

3並列エージェントの上書き事故

複数の会話が同じ知識を同時に直すと、後から書いた方が黙って前の内容を消します。 実際に事故が起きたため、更新を楽観ロックに切り替え、競合したら必ず止めて最新とマージさせる方式に変えました。 M3 の並列エージェント運用と対になる題材です。

4効果測定を、正直に設計する

AI活用の削減効果を厳密に実測することはできません。だからこそ推定モデルを明示し、画面にも「推定値」と表示しています。 測れないものを、測れたことにしない。経営に説明するための指標を、 誠実さを保ったまま設計する方法を M4 で扱います。

5AIの自律範囲を、どこで切るか

業務改善の提案は、AIが承認を待たずに登録・採用してよい。ただし権限・認証・資格情報に関わるものは必ず人間が採否を決める。 そしてどちらの場合も、AIが自分でコードやルールを書き換えることはしない。 この線引きは、そのまま自社のAI利用ガイドラインの雛形として持ち帰れます。

6ルールを配るのをやめる

各PCの設定ファイルにAI向けの規約を貼って回る運用は、必ず版がずれて「人によってAIの言うことが違う」状態を生みます。 規約をサーバ側で一元管理し、AIが会話の途中でも改定に追従する方式へ切り替えました。 チーム標準化の、具体的な解のひとつです。

もう一本のケーススタディ ― 受託案件の上流工程

ある受託案件で、営業からプロジェクトキックオフまでの進め方をAI前提に組み替えた記録も扱います。 M3 で述べた「上流の順番が入れ替わる」を、18稼働日の実記録として追う内容です。 実装が速くなった話ではありません。受注初日から実物を持って打合せに臨めるようになると、 合意形成の順番そのものが変わるという話です。

※ 守秘のため、業種・システム名・規模・契約条件など案件が特定できる情報は一切扱いません。 扱うのは進め方の判断とその理由、および当社側の作業実数(修正件数・レビュー巡数など)のみです。

この教材で扱わないもの
  • 当社および顧客の機密情報、サーバ構成・ネットワーク構成の詳細
  • 製品としての SmartOptimizer の販売・導入案内(本講座は教育プログラムであり、製品購入は受講の条件ではありません)
社内一括プランでは、同じ観点を貴社のコードベースに当てて演習することもできます。
Outline

開催概要

実施機関株式会社クラウドシステム(本講座の企画・実施。FLAGSHIP AI ACADEMY 運営:フラッグシップAI株式会社)
受講時間1.5日間・計12時間(DAY1 8h+DAY2 4h)
開催形式オンライン(ライブ)/社内一括プランは貴社訪問も可能
開催ペース1.5日間(連続開催または分割)。社内一括は日程調整可
定員オープン講座 12名/社内一括プラン 最大10名
対象実務でのプログラミング経験1年以上のエンジニア(言語不問)
環境演習環境は当社で用意。受講者個別のツールライセンス購入は不要
録画各回の録画を受講期間中は視聴可能(欠席時のフォロー・復習用)
認定全体の8割以上(9.6時間以上)の出席かつ修了課題の合格で「AI駆動開発認定エンジニア」を認定
受講料オープン講座 298,000円/名(税別)・社内一括プラン 248,000円/名(税別・最大10名)

※ カリキュラムは技術動向に応じて随時アップデートします。最新版は資料をご請求ください。

詳細なシラバスをお送りします。

各回の分単位のタイムテーブル、演習課題の例、開催スケジュールを掲載した資料をご用意しています。